第22回

昨晩はほとんど寝ていない だから朝から身体が本調子ではない 

前ならそれでも体力が落ちるのが怖いから無理して身体を動かそうとしていた 

有酸素運動出来なくても散歩には出かけていた

今日はやめた エネルギーがガタ落ちの時にすることじゃ無いからだ

今までどうして自分を追い込んでしまっていたのだろう

 

大人になって子供達の新体操の先生に「無理しても身体を動かすと良い」と私も指導してもらってそれを信じていたからだと思う 運動の最初は本当に身体がキツく他の大人はすぐやめてしまったけど 頑張ってついていったら半年後位から あんなに酷かった生理痛もすっかり無くなり身体も快適になった これが成功体験というヤツか、、、

 

二十歳位から子宮内膜を患い 左の卵巣にチョコレート膿疱ができて破裂し開腹手術になってしまった

ちょうど結婚の許しをもらってすぐだったので色々大変だった

高校を出てすぐバスガイドとして5年働いてその5年目の年の出来事だった ずっと腰が痛くてしばらく休もうと相談していた矢先の出来事だった 

バスガイドはバスに揺られるからとかで婦人科系疾患を悪くして仕事を辞める人が多かったから生理痛もそんなもんなんだろうと思っていた あと時間が不規則なのでスッゴク老けると言われてもいた

今ならストレスからくる諸々の症状だと分かるが、、、

みんながそうだからそんなに深刻に考えていなかった みんながそうの様に、、、 

 

でも今の女性は生理痛が酷い方が多いがそれは異常だと早く気付いた方が良いと先生が言っていた 

そう痛いんだから病気なんだと、、、

 

私はその時から運動すれば身体が整うと間違った認識をしてしまって 栄養面とか休む方法とかは無視して過ごしてしまっていた

私にとって画期的な体験だったからだ

それぐらい運動すれば楽になるという呪縛に囚われてしまった

私の場合ひと月の半分以下しか楽な日が無かった 生理痛はもちろんのこと、生理前、排卵痛も大変だった

生理期間も早すぎで23日周期で生理が終わるのは10日以上もかかっていた 量も酷くて昼間もナイト用をつけ2時間も持たなかった それなのに「沢山血が出たら痩せれるわ」なんて考えていた 

タイムマシーンに乗ってかつての自分にお説教しに行きたいぐらいだ

 

病院では 子供を作るか閉経すれば良くなると言われていた 

生理がない期間が続けば病巣が段々小さくなっていくらしい 

当時は病名が出てきたぐらいで完治は無いと言われていた その時あった全て 薬、ホルモンの点鼻薬、ピル、、試したが検査すると高い数値が毎回出て落胆した 子供も3人作ったのに駄目だった事になる

最後にピルだったが全く身体に合わなくてすぐやめてしまった

そんな時に新体操の先生の指導を受けすっかり元気になったから運動の虜になってしまったのだ

決して運動が全て悪い訳が無い 運動はした方が良いが時期とやり方を考えなくてはいけないのだ

 

きっと私には課題が2つある

1つ目は遠隔アドバイスの先生の元 段階を踏んで身体を戻すこと 

そのために今までの考えを変えなくてはいけない 

エネルギーがちゃんと作れる身体につくり変えてエネルギーを貯めれる様になること

無理をしない 段階を踏む 「今度は無い」という考えを捨てる メンタルを強くする

2つ目は娘に伝えること

これは難問だと思う かつての私がそうだった様に聞く耳を持っていないと思う 身内からのちょっと厄介な話なんて聞かないだろう

でも諦めないで 彼女から聞いて来た時にきちんと解りやすく話せる様に日々動画を見たりしてもっと知識を深めておこうと思う

 

今日はお休みの日 また明日から頑張ろう